俳優はもとより司会もこなせる寺脇康文(てらわき やすふみ)さん。
若い頃は舞台を中心に活躍していました。
寺脇康文さんはプライベートをあまりオープンにしていません。
噂では奥さん(結婚相手)は元女優さんなんだとか。
子供は娘が二人と息子の二女一男で、五人家族なんだそうです。
どんな自宅に住んでらっしゃるのかも気になりますよね。
今回はそんな寺脇さんについて調査してみました。
寺脇康文の若い頃
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若い頃、寺脇康文さんは劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以降、SET)に所属していました。
SETは、俳優の三宅裕司(みやけ ゆうじ)さんが主宰する劇団です。
1984年に入団した寺脇康文さんはこのSETの団員として、舞台を中心に活躍していました。
そして、SETで岸谷五朗(きしたに ごろう)さんと出会います。
2021年のインタビューで、岸谷五朗さんのことを語っていました。
岸谷さんは「人生に楽しむうえで欠かせないパートナー」だという。
「彼とは出会って36年、ずっと一緒に芝居をしてきていますし、お酒も飲むし、遊びもするし……。ゴージャスの公演では普段、楽屋も一緒ですし。全然違うタイプの人間なんですけど、根本にある“これはいいね、面白いね、これは面白くないね”という感覚が同じなんですよ。だから、これだけ長くやっているのだと思うんですけどね。ケンカもしたことがないですし」
引用元:fumufumu news
寺脇康文さんにとって岸谷五朗さんは、「『演劇の』生涯の伴侶」だったようです。
まさに運命の出会いだったことがうかがえます。
寺脇康文さんと岸谷五朗さんは劇団内で「SET隊(せったい)」というコントユニットを組み、コントを披露していたようです。
メンバーにはもう一人、山田幸伸(やまだ よしのぶ)さんがいました。
1994年に、寺脇康文さんと岸谷五朗さんはSETを退団します。
退団後は二人で企画ユニット「地球ゴージャス」を結成。
舞台のみならず、多くの映画やドラマへ出演し知名度をあげていったんです。
寺脇康文にとっての水谷豊の存在
寺脇康文さんにとって、水谷豊さんは人生の転機に関わる人物なんです。
1968年10月から1969年3月まで放送されたドラマ「バンパイヤ(手塚治虫原作)」。
主役のトッペイ役を水谷豊さんが演じました。
この作品で水谷豊さんの演技を見た寺脇康文さんは、俳優を目指すことになります。
これが最初の転機でした。
1991年、日テレドラマ「刑事貴族2・3」で水谷豊(みずたに ゆたか)さんと共演した寺脇康文さん。
このドラマ出演をきっかけに知名度があがりました。
以降、多数のドラマや映画に出演を果たします。
これが2度目の転機。
2000年、テレ朝ドラマ「相棒」で水谷豊さんとダブル主演として再共演します。
相棒シリーズは、2022年現在も新作が作られるほどの人気作品ですよね。
その中で、寺脇康文さんは初期の8年間、亀山薫(かめやま かおる)役を熱演。
亀山薫は寺脇康文さんのはまり役でした。
これを機に寺脇康文さんの俳優としての人気が不動のものになったんです。
これが3度目の転機になります。
「相棒」を降板した際には、水谷豊さんとの不仲説がまことしやかに流れたようです。
インタビューで降板の真相を寺脇康文さんが次のように語っていました。
「その後、豊さんが“このままやっていると、一生、亀山になってしまうよ。そろそろお前がメインの作品をやっていけ”と送り出してくださって。『相棒』を卒業してから1~2年は、亀山を超えなきゃって気負いがありました。でも、非常に大事な僕の財産なのだから、そこを超える必要はないなと思うようになりましたね」
引用元:fumufumu news
実際は、寺脇康文さんの今後を心配した水谷豊さんの配慮だったようです。
寺脇康文の奥さん(結婚相手)や息子・他の家族は?
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寺脇康文さんは奥さんと二人の娘、息子の5人家族です。
三人のお子さんはすでに成人していると思われます…
実は、それ以上確実な情報が見つかりません。
奥さんについては元SET所属の女優さんだったという情報はあります。
情報元は、長年のファンみたいなんです。
しかし、情報元についても噂レベルで確証は得られませんでした。
寺脇康文さんの弟についてははっきりとした情報がありました。
なんと弟は、帝京大学ちば総合医療センター腎臓内科で教授をされているんだとか。
寺脇康文さんは四人兄弟で、他に姉が二人いるそうです。
寺脇康文の自宅は?
寺脇康文さんの自宅についての情報は見つかりませんでした。
2014年から3年間放送された「わんニャン倶楽部~動物と楽しく暮らそう!~」で司会を努めていた寺脇康文さん。
番組が始まった当初のインタビューで次のように語っていました。
自分が生まれた時にはすでに自宅に犬がおり、以降間が空くことなく犬を飼っているという寺脇は、余裕のある表情を見せ「肩肘張らずに、ゆるーい感じでやっていこうと思ってまして」とコメント。
(中略)
また、自身の愛犬アメリカン・コッカー・スパニエルのワルサーは自分にとって「人間の癒やしというよりは、逆に元気をもらう仲間みたい」と告白。「時間があるときは散歩にも行きます」と胸を張るも、「でも、(ワルサ-には)誰よりも妻(の順位)が一番ですよね。いつも散歩もしてくれるしご飯もくれるから。僕なんか、ちょっと馬鹿にされてます(笑)」と苦笑して見せた。
引用元:WEBザテレビジョン
2014年当時、寺脇康文さんが自宅で中型犬を飼っていたことがわかります。
また、2022年現在も犬を飼っている可能性が高いのではないでしょうか。
自宅で犬を飼っているなら、マンションではなく一戸建てと考えていいと思います。
広さもそれなりにあるのではないかと推測できそうです。
寺脇康文のプロフィール
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ここで寺脇康文さんのプロフィールを簡単に紹介します。
生年月日:1962年2月25日
出身地:大阪府大阪市
身長:180cm
体重:74kg
血液型:O型
事務所:アミューズ
好きな俳優:松田優作・水谷豊
寺脇康文さんが出演した主な作品も紹介していきましょう。
【テレビドラマ】
「刑事貴族」シリーズ
「悪魔のKISS」
「相棒」シリーズ
「853〜刑事・加茂伸之介」
「警部補・佐々木丈太郎」シリーズ
「おひさま」
「正義のセ」
【映画】
「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」
「超高速!参勤交代」シリーズ
「俺物語!!」
「空飛ぶタイヤ」
ここで紹介した作品はほんの一部です。
本当に多くの作品に出演されており、寺脇康文さんの活躍ぶりがわかりますよね。
また、寺脇康文さんは俳優以外に、司会もできるんです。
- TBS「王様のブランチ」(1996-2006)
- BS日テレ「わんニャン倶楽部~動物と楽しく暮らそう!~」(2014-2017)
「王様のブランチ」では10年間、総合司会を務めました。
更に「わんニャン倶楽部」で3年間司会をされています。
まとめ
ここまでの記事をまとめました。
- 若い頃はSETに所属し、舞台を中心に活躍していた
- 岸谷五朗さんと運命の出会いをした
- 水谷豊さんは人生の転機に関わりが深い
- 奥さんと2人の娘、息子の5人家族
- 自宅についての情報はみつからなかった
2022年、14年ぶりにテレ朝ドラマ「相棒」に亀山薫役で復帰した寺脇康文さん。
今後も、さまざまなドラマや司会でも活躍を期待したいですね。