昭和の時代に大ヒットした歌手、アンルイスさん。
代表曲「六本木心中」や「あゝ無情」は今でも耳にすることがありますね。
そんなアンルイスさんですが、既に亡くなっているという噂がありました。
死亡説が本当だとしたら、死因は何でしょうか？
また、存命だとしたら、現在はどのような生活をされているのでしょうか？
噂の真相について調査してみました！
噂の真相が気になります…！
アンルイスの死因は何？
2024年現在、アンルイスさんは死亡していません。
死亡説は根拠のないただの噂のようです。
アンルイスさんは2013年に芸能界を引退されています。
そのため、その後の情報は少なくなっていました。
これも死亡説がささやかれた要因の一つかもしれませんね。
アンルイスの身内や友人が近況を発信
アンルイスさんの生存は周囲の方の発信から確認できました。
まず、2024年6月、息子の美勇士（みゅうじ）さんがSNSで誕生日を祝っています。
アンさん誕生日おめでとう🎉 pic.twitter.com/CKroC77r2G
— 美勇士 (@myuji69) June 5, 2024
また、女優・早見優（はやみ ゆう）さんのブログにもアンルイスさんの姿がありました。
2023年6月に投稿された記事です。
ブログには2023年当時のアンルイスさんが映った写真も掲載されてましたよ。
ロスで会いました❣️
大好きなアンルイスさん。
アンとは、3年ぶりかな。（中略）
アルバム、
Affection~Yu Hayami’s 40th Anniversary Collection の中に、
アンさんが書いてくれた楽曲、
Your Last Womanの話をしたり、
楽しい時間でした。早見さん、今度は長く遊びに来てね
と、アンさん。また行きたいなぁ。
引用：早見優オフィシャルブログ
周囲の方の投稿で、こうして元気そうな様子が感じられるのは嬉しいですね。
アンルイスが死亡したと言われたのはなぜ？
アンルイスさんが亡くなったというのは、単なる噂であると分かりました。
では、どうしてこのような噂が出たのでしょうか？
引退後の情報が少ないこと以外にも、以下の4つの理由が考えられました。
- アンルイスはパニック障害だった
- 元旦那が死亡した
- 元旦那の母親が死亡した
- 同姓同名の人物の死亡が話題になった
それぞれ詳しくご紹介していきますね。
①アンルイスはパニック障害だった
アンルイスさんは1995年頃からパニック障害を患っていました。
90年代後半には、病気を理由に芸能活動を休止されていた時期もあります。
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それでは、パニック障害とはどのような病気なのでしょうか？
パニック障害は、特に身体の病気がないのに、突然、動悸、呼吸困難、めまいなどの発作（パニック発作）を繰り返し、そのため発作への不安が増して、外出などが制限される病気です。長引くと仕事などができなくなったり、うつ病になることもあるので、専門医による的確な診断と早期治療が大切です。
引用：ながうしクリニック
パニック障害が日常生活や仕事を困難にする病気であることが分かりますね。
アンルイスさんはご自身でパニック障害を公表されていました。
2009年に出演されたテレビ番組では「現在もパニック障害の影響で人前で歌うライブができない」と話されています。
ご本人の口から病気で苦しむ様子を聞くのは、衝撃的で印象に残りますね。
病気のその後が心配され、死亡説にまで発展してしまったのでは無いかと考えられます。
②元旦那が死亡した
アンルイスさんの元旦那・桑名正博（くわな まさひろ）さんが死亡しています。
この情報が、アンルイスさん本人の死亡と勘違いされたのでしょう。
桑名正博さんは、歌手や俳優として活躍していた方です。
アンルイスさんとは1980年に結婚され、1981年に息子の美勇士さんを授かっています。
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その後、強制わいせつ容疑や大麻取締法違反容疑で逮捕され話題になりました。
アンルイスさんとは1984年に離婚。
離婚の原因には桑名正博さんの逮捕に加え、嫁姑問題もあったと言われています。
桑名正博さんは2012年7月に脳幹出血を発症。
意識不明の重体となり、10月に亡くなったそうです。
亡くなる前、アンルイスさんと桑名正博さん、美勇士さんでCDを作成されていました。
この親子3人が共演するCDは2013年に発売されています。
③元旦那の母親が死亡した
また、2002年には元旦那・桑名正博さんの母親が亡くなりました。
その際、息子の美勇士さんがSNSに以下のコメントを投稿しています。
【訃報】
本日お昼に桑名ママが亡くなりました。つい数日前にはおやじの追悼ライブがあったとこ、迷惑や心配をかけまいとちゃんと見届けてから逝くあたりさすがですね。
今頃おやじやおじいちゃんと久しぶりに再会して、笑ったり怒ったりしてるんだろうな、、、ママ安らかにね。
— 美勇士 (@myuji69) August 11, 2022
美勇士さんは「ママ」と呼んでいますが、実際はおばあちゃんの事。
この「ママ」という言葉をアンルイスさんと勘違いした方が大勢いたようです。
その後、美勇士さん自身が訂正のコメントを投稿されていました。
勘違いされてる方が多いようなので補足しますが、桑名のママ、即ちおばあちゃんです✋
そもそもアン・ルイスは、
①桑名性は関係ない。
②追悼ライブがあろうと勝手に死ぬ。
③あっちで桑名に会おうとはしない。
④会ってしまっても笑うことない。
⑤さすがにニュースになる、はず。 https://t.co/nZZJYh6oK6— 美勇士 (@myuji69) August 12, 2022
家族の呼び方はそれぞれのご家庭で違うと思います。
とは言え、家族以外の人が先のコメントを見ると勘違いしても仕方ないと感じますね。
③同姓同名の人物の死亡が話題になった
調べて見ると、アンルイスさんと同姓同名の人物の死亡が話題になっていました。
とは言っても、話題になっていたのは実在の人ではありません。
1987年公開の映画「ロボコップ」の登場人物です。
ロボコップは興行収入5300万ドルを超える大ヒット作品で、続編も作成されました。
ロボコップの主人公は警察官で、その相棒がアンルイス巡査です。
何度でも言う…
ロボコップのパートナー婦警さんの名は…
アンルイス
#らじるラボ pic.twitter.com/dyohthS25p
— 山田太郎子＠もう一度楽しいラジオが聴きたい (@tarokoyamada_ra) May 6, 2022
作中には、アンルイス巡査が銃撃戦で重傷を負いながら主人公を助ける場面があります。
しかし、その生死についてははっきりと描かれていません。
そのため、ファンの間でアンルイス巡査の生死が話題になったようです。
アンルイスの現在の生活は？
アンルイスさんはパニック障害を患ってから、父親のいるアメリカに移住されました。
2024年現在もアメリカのロサンゼルスで過ごされています。
アンルイスがロス在住という情報をしれっとぶち込む美川憲一
— メガ本＠ABCアナウンサー大仁田美咲ちゃん応援アカウント (@Mezasepargolf2) May 26, 2024
日本の芸能界引退後、メディアへの露出はほぼありません。
しかし、音楽業界だけでなく、空間・インテリアデザインの分野でも活動されているようです。
アンルイスさんは美勇士さんやお孫さんに会うため、来日することもあるそう。
今後もどこかで元気な姿を見ることができるかもしれませんね。
アンルイスのプロフィール
最後に、アンルイスさんのプロフィールをご紹介します。
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- 名前：アン・リンダ・ルイス
- 生年月日：1956年6月5日
- 出身地：兵庫県神戸市
- 職業：歌手、デザイナー
アンルイスさんの生まれは意外にも日本でした。
アメリカ海軍の軍人である父親と日本人の母親を持つハーフです。
アンルイスさんの歌手デビューは14歳。
作詞家・なかにし礼（なかにし れい）さんにスカウトされたことがきっかけでした。
当初はアイドル路線で活動していましたが、徐々にロック路線に変わっていきます。
1980年代に発表したロック色の強い楽曲が次々にヒット。
代表作には以下の作品があります。
- グッド・バイ・マイ・ラブ（1974年）
- ラ・セゾン（1982年）
- 六本木心中（1984年）
- あゝ無情（1986年）
- WOMAN（1989年）
その活動は、ロックと歌謡曲の垣根を取り払ったと高く評価されています。
アメリカではデザイナーとしても活動しているアンルイスさん。
その才能は歌手活動中からも見られていました。
当時、アンルイスさんはファンションに強いこだわりを持っていたそうです。
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そのため、自分のステージ衣装をデザインすることがたびたびあったそう。
また、事務所の後輩や友人のステージ衣装のデザインも手がけていました。
歌手としての活動に留まらず、多才なアンルイスさん。
今後も元気に過ごしていただきたいですね。
まとめ
アンルイスさんの死亡説の詳細や現在の生活について調査してきました。
- アンルイスさんは死亡していない
- 噂の元は、本人の病気や親族の死と考えられる
- アンルイスさんはパニック障害を患っていた
- 2024年現在はアメリカで生活をしている
- 音楽業界だけでなく、デザイナーとしても活動している
アンルイスさんが亡くなったという噂に驚きました。
しかし、身近な方の発信から、2024年現在も元気に過ごされている様子が分かりましたね。
パニック障害が完治したのかは不明でしたが、状態は落ち着いているようです。
今後も健康に気をつけて過ごしていただきたいですね。
そして、いつか元気な姿を目にできる機会を期待したいと思います！
