人気が上昇している、成田悠輔(なりた ゆうすけ)さん。
YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』やニュース番組で活躍されていますね。
歯に衣着せぬ物言いでありながら、ユーモアがあると評判です。
そんな成田さんは、2022年3月現在、日本に帰国されているようです。
報道番組への出演も増えてきており、さらによく見かけるようになりました。
今回はそんな成田悠輔さんの「経歴」「論文」「睡眠障害」について、それぞれリサーチしてみました!
どんな人か気になります!
成田悠輔には睡眠障害があるって本当?
睡眠障害を持っているという噂について調べたところ、Twitterの本人ページの説明にはこんなことが書かれていました。
夜は米国イェール大学助教授, 昼は半熟仮想(株)の代表. 連載「未来の超克」「データで社会をデザインする」, いろんな会社の技術開発助っ人, 迷走する番組「Re:Hack」企画出演, 報道ステーションコメンテーター, 博士@ MITとか. なにより睡眠障害
引用:本人Twitterより
「なにより睡眠障害」…かなり困っているようですね。
学生時代に不登校だった理由の一つがこの睡眠障害だそう。
かなり多動症的というか、発達障害的なところがあったようです。多動の子は教室を飛び出してしまうようなイメージがあると思いますが、僕は教室を飛び出すどころか教室にたどり着けなかった。というのも、当時から重度の睡眠障害があって規則正しい生活ができず、小学校に向かう道中で寝てしまうことが結構あったのです。公園やビルの隙間に座って何時間も空を眺めていることもしょっちゅうで、小学校の中ごろからずっと不登校気味でした。
引用:NIKKEI STYLE キャリア
成田さんには30時間起き続けるが、その後何十時間寝続けるといった非常に偏った睡眠のとり方をするという話がありました。
そのために朝9時に登校といったことができなかったようです。
成田悠輔の経歴
引用:日経新聞
成田さんは不登校の引きこもりでありながら…東大卒、米エール大学の助教授・研究者にして起業家。
非常に気になってしまうような経歴の持ち主です(笑)
実の弟さんにもそのことでいじられています。
兄のこんな記事がw
天性の知能に借金まみれ、親の失踪や精神不安、大量の読書、引きこもり、ネット、文化人達との謎の交流、などが加わると化学反応で変人が育つ
これぞ親ガチャ(違う)
残念家庭の不登校児が麻布→東大 成田悠輔エール大助教授、先端文化人と交流で転機https://t.co/XmCH1HUjtU
— 成田 修造 / Shuzo Narita (@shuzonarita) December 18, 2021
順を追って経歴を見てみましょう!
学生時代
成田さんは学生時代、不登校で引きこもりだったことで有名です。
https://www.youtube.com/watch?v=UB5vLHIGu4s
そんな中でも、麻布中学⇒麻布高校⇒東京大学⇒東京大学大学院⇒マサチューセッツ工科大学博士号と輝かしい学歴を残しています。
渡米を決めた理由としては、「日本人と日本語で話しているのに飽きた」「研究者になりたかった」などの理由だそうです。
「僕の場合、日本にいると興味の範囲が広すぎるがゆえにデパ地下でのつまみ食いを続けて、趣味人的になっていきそうだったので、一度リセットして研究に集中したかったのもありました。
個人の資質や興味の範囲にとどまっていたのでは出合わないようなタイプの新しい問題や技術にチャレンジさせ、強制的にスキルを身につけさせる。そういう環境に身を置きたいと思ったのです」
実業家、経済学者へ
在学中から、その能力をいかんなく発揮し企業などの様々なプロジェクトに携わっていたようです。
詳しい年代はわかりませんがまとめてみると、
- イェール大学助教授
- 一橋大学特任准教授
- スタンフォード大学客員助教授
- ヂンチ株式会社代表
- サイバーエージェント:広告配信AIのデザインと性能予測・効果測定を構築
- ZOZO:服のコーディネートレコメンデーションのアルゴリズムを構築
- 学校法人ISAKジャパン:教育変革事業を立ち上げる社会起業家や公教育の支援
- 独立行政法人経済産業研究所:データとエビデンスで公共政策を駆動
- QuantCo:株主として業務に関わる
専門はデータとアルゴリズムを使ったビジネスと公共政策の改造だそうですが、複数の組織と共同研究・事業に携わっていますね。
私生活
私生活はいろいろと謎に包まれていますが、ご結婚はされているようです。
奥様の名前、年齢、画像などの情報はあえて伏せているようです。
お子様についての情報もありませんでしたが、動画の中で弟さんが映画関係者であると話していました。
結婚したエピソードも変わっていて、奥様もなかなかユニークな方のようですね
成田悠輔の論文テーマは?
成田さんは、ご自身で様々なテーマで論文を発表されています。
Econometrica誌に論文採択されたー有名進学高校は普通の高校より効果があるのか、ニューヨーク市の機密行政データで調べてみた結果=ほぼ効果なし。効果をちゃんと測るため、回帰不連続デザインの高次元版手法も開発しました。3年かけて4回大改訂させられて1000日修行だった…https://t.co/cP5zmFwjck pic.twitter.com/YHoAioq3sr
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) March 26, 2021
成田悠輔エール大学助教授の論文(日経新聞、8月18日朝刊、民主主義の未来)は近来珍しくインパクトのある論考です。一読をおすすめ。
— NISHIDA minoru (@nishida_minoru) August 18, 2021
誰も読まんし時間の無駄、と定評のある日本語論文なるものを書いてみた
「自然実験としてのアルゴリズム:機械学習・市場設計・公共政策への統一アプローチ」https://t.co/G18blls0ZI pic.twitter.com/6klY8Lu1PH
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) January 14, 2021
進学高校の効果だったり、民主主義についてだったり、優先順位に基づくリソース割り当てだったり。
難しくてなんだかよく分かりませんね…。
こんなYouTubeもありました。
https://www.youtube.com/watch?v=9M_Q2rydkg0
経歴からも分かるように、様々な分野でデータ研究者としての手腕をいかんなく発揮して論文を書かれているようです。
また、2022年1月には論文について監訳された本がAmazonランキングで上位となりました。
引用:Amazon
監訳しただけの本がなぜかAmazonランキングで村上春樹や青汁王子やリュウジ式至高のレシピと並んでるらしいんですが、この本は少数のマニア向けですので間違って買わないようお気をつけください。マニア向けじゃない本も今世紀中に出すつもりです https://t.co/Lv5LrMGLmG pic.twitter.com/rXeiFlk889
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) January 15, 2022
成田さん自身が『論理やデータを中心に、筋道だった英語を書く必要がある人』であれば誰にとっても役に立つ、と大絶賛し監訳を引き受けたようです。
成田悠輔、趣味は盗み聞き?
ご自身で論文を書くだけでなく、他の論文もよく読まれており勉強されている成田さんにはこんなエピソードもありました。
成田:僕、日本中のカフェに行って、難しい本とか論文とか読んでるフリして、隣の人が何話しているかずっと聞き耳立ててるっていう。
ギャル:怖い!!やだ!!
成田:そうすると、場所によって結構違ってて、皆さんがいるスタジオの六本木とかだとダメで、結構お金ある人とかが、マウントとりあってる感じなんですよ。
ギャル:はあ~。
成田:一番いいのは、足立区とか台東区とかに行って、150円くらいのコーヒー飲みながら、横にいる人たちの話を聞いてると、もう悲惨なわけ。基本、職場でロッカーの中に入ってる服に醤油ぶっかけられたとか(笑)
ギャル:やば!!
成田:親の遺産が150万だけ残ってそれを奪い合って兄弟姉妹で血みどろの争いを繰り広げてるとか、そういう話ばっかりなんですよね。そういうのを聞いてると人間ってやっぱりお金も愛も手に入らないまま悲惨なまま死んでいくんだなって覚悟が決まる感じで。
引用:Youtube
論文の内容というより人間観察をしている話ではありますが、おそらく普段から論文など読む習慣があるのでしょう。
成田悠輔プロフィール
引用:RIETIより
- 本名:成田悠輔
- 生年月日:1986年生まれの36歳(2022年現在)
- 出身地:東京都北区
- 身長:184㎝
- 血液型:不明
成田さんは非常にお酒も好まれており、ウイスキーからワイン、ビールまでなんでも飲むそうです。
たとえ薬をきらしても、酒はきらすな
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) January 7, 2022
2022年の頭に日本へ帰国されてからは、テレビなどで目にすることも多くなり、麒麟ビールのCMにも出られていました。
私はもうダメなのかもしれない
— 成田 悠輔 (@narita_yusuke) March 10, 2022
まとめ
以上、今回は成田悠輔さんの「経歴」「論文」「睡眠障害」について調べてみました!
- 輝かしい学歴の持ち主
- 不登校・引きこもりがち
- 結婚している
- たくさん論文を書いている
- 他の人の論文も読んでいる
- 論文の書き方についての監訳をし、その本が爆売れ
- 睡眠障害と小さいころから付き合っていていまだに治っていない
様々な経験をしているからこそ、物事の本質を鋭く捉え、その言動が注目されている成田悠輔さん。
これからメディアでの露出も増えることが予想されます。
今後も要チェックです!