【噂】芸能人の裏側

ちあきなおみの現在の写真はある?最愛の夫が支えた芸能生活を深掘り

ちあきなおみさんは、1969年にレコードデビューした人気歌手です。
活動休止から30年以上経っても、特番放送やCD発売のたびに大きな反響を呼びます。
昭和歌謡ブームで、「伝説の歌姫・ちあきなおみ」への関心は高まるばかりです。

ちあきなおみさんへの関心が高まるとともに、現在の姿が気になる人も増えています。
2025年現在のちあきなおみさんの写真はあるのでしょうか?

今回は、ちあきなおみさんの現在の写真があるのかどうかを調査しました。
また、ちあきなおみさんの活躍についても深堀りしています!

roni
roni
ちあきなおみさんはお元気なんでしょうか?
最近の様子が気になりますね

ちあきなおみの現在の写真はある?

残念ながら、ちあきなおみさんの現在の写真はありませんでした。

活動休止後のちあきなおみさんの写真はほとんどないようです。
あきなおみさんの姿が、数年前にWebメディアに公開されています。
公開されたのは、望遠レンズで撮影されたプライベート写真でした。

死別した夫・郷鍈治(ごう えいじ)さんをしのぶ会や、義理の兄だった宍戸錠(ししど じょう)さんの妻の葬儀にも、ちあきなおみさんは出席していません。
公式な場に姿を見せないため、活動休止後の写真が流出する機会はなかったようです。

プライベートでもメディア関係者が声をかけると、ちあきなおみさんはすぐに立ち去ってしまうといいます。
取材に応じないのは、ちあきなおみさんに芸能界に復帰する意思がないことが原因のようです。

マネージャーだった古賀慎一郎(こが しんいちろう)さんは、ちあきなおみさんの復帰に関して次のように語っています。

「当時からちあきさんは復帰はしないと言っていました。昨今は引退と復帰を繰り返すスターもいますが、ちあきさんは復帰しないことで常識を破りつつある。そうすることで永遠の存在になるでしょうし、今ファンが支持しているのは、実際のちあきなおみではなく、復帰しないもう一人のちあきなおみだと思うんです」
引用元:デイリー新潮

以前からちあきなおみさんは完璧主義だったそうです。
そんな彼女がずっと表舞台に戻らないのは、ファンの期待を裏切らないためなのかもしれません。

roni
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たしかに、昔売れた芸能人が久し振りにテレビに出て、イメージが崩れることもありますよね…

ここからは、ちあきなおみさんの活躍や最愛の夫と歩んだ芸能人生、活動休止後の生活を掘り下げていきます!

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ちあきなおみのプロフィールと活躍

プロフィール

本名:   瀬川 三恵子(せがわ みえこ)
生年月日: 1947年9月17日
出身地:  東京都板橋区

ちあきなおみさんは、4歳の頃から母親の影響でタップダンスを習い始めます。
5歳でステージデビューし、米軍キャンプをまわり歌と踊りのレッスンに励んだそうです。
13歳からはジャズ喫茶のステージに立つようになりました。

ちあきなおみさんは洋楽を中心に歌っていたそうです。
その後、日本の流行や演歌も勉強して、ジャンルの幅を広げていきました。

ちあきなおみの芸能活動

所属音楽レーベル

1969-1978年 日本コロムビア
1980-1981年 CBSソニー
1981-1988年 ビクターインビテーション
1988-1992年 テイチク

ちあきなおみさんは作曲家の鈴木淳(すずき じゅん)さんのレッスンを受けています。
レッスンのきっかけは、1968年に行われたコロムビアのオーディションでした。
1969年、21歳のときに「雨に濡れた慕情」で念願のレコードデビューを果たします。

デビュー当時は「魅惑のハスキーボイン」というキャッチフレーズで売り出し、お色気アイドル路線で活動していました。

1970年、ちあきなおみさんは「四つのお願い」や「X+Y=LOVE」で人気歌手に。
同年に初出場したNHK紅白歌合戦では、「四つのお願い」を披露しています。
1972年には大ヒット曲「喝采」で、第14回日本レコード大賞を受賞しました。

ちあきなおみさんは、ドラマやバラエティーにも多数出演しています。

1978年、ちあきなおみさんは俳優の郷鍈治さんと結婚しました。
郷鍈治さんは、ドラマなどで共演した宍戸錠さんの実弟です。

結婚後、郷鍈治さんは俳優を引退し、ちあきなおみさんの個人事務所を設立。
社長兼プロデューサーとなりちあきなおみさんのサポートにまわります。
ちあきなおみさん自身も歌にじっくり取り組みたいと、充電期間に入りました。

充電期間中、ちあきなおみさんは女優やタレントとしてテレビ出演しています。
ちあきなおみさんは、1980年から音楽活動を再開。
シャンソンやジャズ、ファド、邦楽のカバーソングなどを発表しています。

ちあきなおみさんの歌手としての本格的な復帰は1988年でした。
テイチクに移籍したちあきなおみさんの「紅とんぼ」が大ヒット。
11年ぶりになるちあきなおみさんのNHK紅白歌合戦出場へと繋がりました。

1989年には初の舞台作品「LADY DAY」の主演・ビリ―ホリディ役を演じ、翌年の再公演も好評のまま幕を閉じました。
さらに1991年には舞台「ソングデイズ」で主演を務め、10月には「紅い花」を発売。

1992年、夫の郷鍈治さんは55歳という若さで亡くなりました。
ちあきなおみさんの一番の理解者で、彼女を誰よりも近くで支え続けた郷鍈治さん。

郷鍈治さんが、ちあきなおみさんに残した言葉は…
「もう、お前は無理して歌うことはないんだよ。これからは、お前の好きなことをやっていけばいい」

そんな郷鍈治さんの葬儀から数日後、ちあきなおみさんは書面でメッセージを発表します。

主人の死を冷静に受け止めるには、まだ当分時間が必要かと思います。皆様には申し訳ございませんが、静かな時間を過ごさせて下さいます様、よろしくお願いします

引用元:週刊現代

郷鍈治さんが支え、二人三脚で歩んだ、ちあきなおみさんの芸能人生。

そこには、ふたりの愛がたくさん詰まっていました。

ちあきなおみさんは昨年の誕生日で喜寿(77歳)を迎えましたが、とても元気に過ごしているそうです。
しかし何度復帰への期待が高まっても、ちあきなおみさんは沈黙を守り続けています。
本当にもう、ひと前で歌う可能性はないのでしょうか。

ちあきなおみさんと現在も親交の深い東元晃さんは、2024年のインタビューでこのように話しています。

「郷さんとのお別れをきっかけに芸能界を離れた彼女ですが、長い年月を経て、その思いにも少しずつ整理がついてきたのではないでしょうか。世間とのかかわりをシャットアウトしているということもけっしてないですし、タイミングさえ合えば、歌う可能性は十分にあると思います。本人は今も歌うことが好きで、日本の昔の歌やシャンソンからファド(ポルトガルの大衆歌謡)までさまざまなジャンルを聴いているようです。歌に対する関心は昔と変わっていません。彼女自身が心から納得のいく曲と出合うことができれば、新曲を歌うこともあるでしょう」
引用元:女性自身

roni
roni
ちあきなおみさんと直接かかわっているひとが「タイミングさえ合えば」と話しているので、復帰の可能性はまだ残っているのかもしれませんね

ちあきなおみの活動休止後の生活

1992年の休業宣言後、ちあきなおみさんは都内にある郷鍈治さんのお墓の近くに引っ越し、静かに暮らしています。
ちあきなおみさんの収入源については、歌唱印税のほか、郷鍈治さんが残した不動産の家賃収入もあり、生活には困らないそうです。

数年前に、黒のアンサンブルに身を包んだちあきなおみさんの姿がWebメディアで公開されました。

今でも郷鍈治さんの月命日ごとのお墓参りを欠かさず、涙を流す姿が目撃されています。
死別から30年以上が過ぎてもなお、最愛の夫を失った悲しみが癒えることはないのでしょう。

活動休止後もちあきなおみさんには、多くのファンがいます。
デビュー50周年を迎えた2019年には、コンセプトアルバム「微吟」を発売。
BSテレビ東京では、2時間の特別番組が放送されました。

2022年10月にも新たなコンセプトアルバム「残映」がリリースされています。
リリース後のオリコン週間アルバムランキング演歌・歌謡曲部門では、1位に「残映」、2位には「微吟」がランクインしました。

ちあきなおみさんはオリコンランキングで「長年表舞台に立っていない歌手がトップ2を独占する」という偉業を成し遂げたのです。

デビュー55周年を迎えた2024年には、コンセプトアルバム第三弾「銀嶺」発売。
さらにサブスクの解禁でデジタル配信もスタートしました。

NHK BS放送で特集された番組は強い反響を呼び、ちあきなおみさんに再び大きな注目が集まっています。

roni
roni
ちあきなおみさんの魂のこもった歌声は、現役時代を知らないZ世代にとっても感動的だったんですね

まとめ

 


最後にこの記事をまとめました。

まとめ
  • ちあきなおみさんの現在の写真はない
  • 夫の郷鍈治さんとは、宍戸錠さんの紹介で知り合った
  • 郷鍈治さんは俳優を引退し、ちあきなおみさんのサポート役に徹した
  • ちあきなおみさんは郷鍈治さんと死別し、1992年に休業した
  • 休業後は夫のお墓の近くに引っ越し、月命日ごとにお参りをしている
  • ちあきなおみさんの収入源は、歌唱印税や不動産収入などがある
  • 昭和歌謡ブームで、ちあきなおみさんの人気が高まっている

ちあきなおみさんの復帰を待ち望むファンは、きっと想像する以上に多いでしょう。
これから、ちあきなおみさんが心から歌いたいと思える楽曲が生み出されることを願うばかりです。

roni
roni
いつか気持ちの整理がついて、現代の音響設備で歌うちあきなおみさんを、わたしも見てみたいです