人気急上昇中の女優、黒島結菜（くろしま ゆいな）さん。
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演していたので知名度も高いですよね。
しかし私生活について知っている方は少ないかもしれません。
いったいどんな人なのでしょう？
今回は黒島結菜さんの代表作や、夫についても徹底調査してみました。
黒島結菜ってどんな人？
引用：黒島結菜さんは、自身のことを以下のように話しています。
- 何事も極めたいと思うオタク気質
- 人見知りだけど、一人で海外へも行けちゃう行動派
- 「なんくるないさ～精神」でポジティブ思考
これだけで魅力的なことが伝わってきますね。
1つずつ詳しく掘り下げてみましょう。
何事も極めたいと思うオタク気質
プロ顔負けの写真を撮ることで知られている黒島結菜さん。
じつは自他共に認める「写真オタク」なのだそう。
Instagramには、黒島結菜さん自身が撮影した写真がたくさん載せられています。
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主に風景や街中を撮影したものが多い印象。
ノスタルジックな雰囲気と美しさが感じ取れて、とても素敵です！
写真を始めたきっかけは、高校生のころにもらったフィルムカメラ。
フィルム特有の色味を気に入ったのだとか。
高校卒業後、日本大学芸術学部写真学科でいろんな撮影技法を学びます。
素晴らしい写真を撮る技術は、ここで培われたのですね。
しかし、仕事が順調になる一方で学業との両立が厳しくなっていきます。
一時期、芸能界引退を考えるほど葛藤していたよう。
最終的には「写真は独学でも続けられる」と意を決し、大学を中退。
2019年からは女優業に専念しています。
2022年現在も写真を撮り続けている黒島結菜さん。
ファンからは「写真集を出してほしい」と言われるほどの腕前です。
女優として活躍している間は多忙かもしれません。
でも、大好きなカメラはいつまでも続けてほしいですね。
人見知りだけど、一人で海外へも行けちゃう行動派
黒島結菜さんは、自分が極度の人見知りであることを公言しています。
初対面の人や共演者と仲良くなるにはどうしたらよいか、とても悩むのだとか。
黒島結菜さんは基本無口のようなので、話しかけること自体ハードルが高いのかも…。
オーディションの自己アピールも苦手といいます。
2022年9月に出演した「あさイチ」では、以下のように語っていました。
（前略）
これまで黒島と共演を重ね、過去に同じ朝ドラヒロインオーディションに参加していた仲でもある川栄は彼女について、「落ち着いていて、みんながワチャワチャしていても話には入っていくけどぽつんとしているところがあって。そこが私と似ているなと。結菜は喜怒哀楽をあまり出さないんです」と初共演時からの印象を語る。
黒島は川栄の話を受けて「落ち着いているとか冷静って言われることは多い」と認めながらも、およそ1年間に渡って演じてきた暢子の天真爛漫で真っ直ぐな人物像に「明るくて、誰とでも話せる前向きなキャラクターに引っ張られて、人見知りがなくなったりして、この1年間で性格が明るくなった気がします」と笑みを浮かべていた。引用：Real Sound
常に冷静で落ち着いているゆえに、周りのテンションについていけないこともあるようです。
言い換えれば、周りをよく見ていて思慮深い性格ということでもあります。
朝ドラ「ちむどんどん」出演以降は、人見知りが徐々に落ち着いてきているようですね。
人見知りな黒島結菜さんですが、一人で思い切った行動を取ることが多いといいます。
カメラ片手にどこにでも行ってしまうのだとか…
海外では知らない男性について行き、財布を盗まれてしまったことも！
普段は周囲に気を遣っているぶん、一人になると大胆になるのかもしれません。
一人時間を楽しむのも大切な息抜きです。
「なんくるないさ～精神」でポジティブ思考
沖縄出身ならではの「なんくるないさ～精神」で、ポジティブ思考の黒島結菜さん。
しかしポジティブになったのは、とある作品の影響だといいます。
それが2021年に公開された映画「明け方の若者たち」。
＜彼女＞という役を演じたことで、その前向きな姿勢に魅力を感じたのだそう。
――ご自身はポジティブですか？ それともネガティブですか？
黒島 実は、最近ネガティブからポジティブに変わったんです。というのも本作の撮影が終わって、「自分のことを認めてあげる」ことがすごく大事なことだと強く実感して。＜僕＞に全部を受け入れてもらっていた＜彼女＞は幸せだったと思うし、全部を認めてあげる＜僕＞の切なる思いってステキじゃないですか。
それを自分に置き換えて考えたとき、自分で自分のことを受け入れられたら、誰に頼らずとも自分自身でポジティブな気持ちを生み出せるんじゃないかなと思ったんです。2021年は自分をよく知ろうとか、こういうときこういう気持ちになるんだとか、自分自身を見つめる時間を持てたからハッピーに過ごすことができました。そのきっかけを与えてくれたのが、＜僕＞と＜彼女＞だったんです。
引用：with online
元々はネガティブ気味だったという黒島結菜さん。
役を通じて自分を見つめ直すなんて、かっこいいですよね。
ポジティブで行動派っていうのは意外ででした！
黒島結菜の代表作は？
2012年から本格的に芸能活動を開始した黒島結菜さん。
出演した中でも代表作といわれているものをまとめてみました。
- マッサン
- アシガール
- カツベン！
- 花燃ゆ
- ちむどんどん
それぞれの作品をさらに詳しく見ていきましょう。
マッサン
引用元：NHKドラマ
2014年度のNHK連続テレビ小説「マッサン」で、黒島結菜さんは朝ドラ初出演。
主人公のウイスキー工場で働く中村秀子役を演じています。
「マッサン」は、国際結婚をした夫婦が国産のウィスキー造りに情熱を傾けるお話。
お互いの文化の違いに戸惑い、理解しあい、成長していくさまも描かれています。
モデルは、「日本のウィスキーの父」竹鶴政孝（たけつる まさたか）さん夫妻です。
引用元：NHKアーカイブス
撮影当時、高校3年生だった黒島結菜さん。
慣れない着物や北海道弁に苦戦しつつも”お芝居って楽しいな”と感じたそうです。
朝ドラの現場では、カメラやスタッフの数の多さに驚いていたといいます。
「周囲をキョロキョロ見てしまうくらいだった」とのこと。
アシガール
引用元：MANTANWEB
2017年9月、人気少女漫画「アシガール」が実写化。
黒島結菜さんは主演を務めました。
脚力だけがとりえの女子高生が、戦国時代にタイムスリップ。
彼女が一目惚れした若君を守るために、脚力を活かし足軽として活躍する物語です。
学生時代はバスケットボールやバドミントンをしていた黒島結菜さん。
颯爽と駆ける姿に、運動神経の良さがうかがえます。
黒島結菜さんはタイムリープを題材とした作品に縁があるようで…
- 時をかける少女
- サクラダリセット
- アシガール
この3作品でタイムリープする役を演じています。
カツベン！
2019年12月公開の映画「カツベン！」に、ヒロイン役で出演した黒島結菜さん。
大正時代、無声映画に喋りを乗せて観客を沸かせた活動弁士（カツベン）。
本物のカツベンを目指す青年の青春と恋愛を描いた物語です。
泥棒や警察を巻き込む大騒動もあり、コミカルで人情あふれる映画になっています。
主演は、映画初主演となる成田凌さんです。
黒島結菜さんは、100人を超える応募の中から見事ヒロインに抜擢されました。
彼女を起用した理由について周防正行（すお まさゆき）監督は、
「黒島さんには駆け出しの女優を演じるに相応しい初々しさと可憐さを感じた」
と語っています。
そして、黒島結菜さんは「カツベン！」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
女優として大きな一歩を踏み出すきっかけになりました。
花燃ゆ
引用元：NHKドラマ
2015年1月から放送されたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」。
主演は井上真央（いのうえ まお）さんです。
「花燃ゆ」の舞台となるのは激動の幕末。
吉田松陰の末妹の波乱万丈な人生を強く生き抜く姿を軸に物語が展開されます。
松下村塾に集った幕末の志士の命がけの戦いも描かれているんです。
黒島結菜さんは本作でNHK大河ドラマ初出演、また時代劇初挑戦となりました。
役どころは高良健吾（こうら けんご）さん演じる高杉晋作の妻の雅（まさ）。
引用元：Sponichi Annex
プロデューサーは、黒島結菜さんにオファーした理由を、
「16歳という若さで高杉（晋作）と結婚した雅の、妻としての初々しさやかわいらしさを表現してもらいたかったから」
と話しています。
ちむどんどん
引用元：NHK
黒島結菜さんが演じるのは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロイン。
2022年度前期に放送されたドラマです。
沖縄料理をテーマに家族の絆とその50年の歩みを描いています。
2022年に沖縄が本土復帰50周年を迎えたことを記念した作品です。
黒島結菜さんを始め、多くの沖縄出身俳優を起用していると話題になりましたね。
ひたすら前向きに突き進む、黒島結菜さん演じるヒロインも新鮮でした。
今作に出演したことで黒島結菜さんは知名度を上げ、ブレイクを果たします。
黒島結菜は結婚している？夫はどんな人？
引用元：フライデーデジタル
黒島結菜さんは高良健吾さんとの熱愛報道が出ています。
2020年6月、二人の交際は週刊誌「フライデー」に暴かれます。
犬の散歩をしている場面や、仲良くコンビニから出てくるところを撮られました。
二人の馴れ初めは2015年放送のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」での共演。
夫婦という役をこなす過程で、少しずつ仲を深めていったそう。
同棲はしておらず、お互いのマンションが近くにあるようですね。
その距離わずか650ｍ！
いっそ同棲すればよいのでは？と思いますが…
事務所は、彼女を清純派女優として育てています。
そのイメージにそぐわない同棲など、もってのほかということのようです。
同棲はできなくとも頻繁に会うことは可能なので、今はそれでいいのかも？
二人ともスタイルが良く、目鼻立ちもハッキリしていて、美男美女でお似合いです！
年齢は10ほど離れてはいますが、お互いの価値観や相性のほうが大切。
ぜひこのままゴールインしてほしいですね。
黒島結菜のプロフィール
ここで黒島結菜さんのプロフィールを紹介します。
- 名前：黒島結菜（くろしまゆいな）
- 職業：女優
- 所属事務所：ソニー・ミュージックアーティスツ
- 生年月日：1997年3月15日（25歳）
- 身長：162㎝
- 血液型：A型
- 出身地：沖縄県糸満市
- 特技：バドミントン、バスケットボール
芸能界入りを目指したのは中学3年生の時ですが…
幼い頃は芸能界を目指しておらず、特に興味もなかったんだそう。
しかし、母から「自己アピール力をつけなさい」と言われた黒島結菜さん。
母の勧めで地元沖縄雑誌「ウィルコム沖縄」のイメージガールに応募しました。
そして、見事に特別賞を受賞！
2011年に現事務所へ所属し、女優として成長し続けています。
社会勉強としてオーディションを受けたことが、人生の転機だったのかもしれません。
デビュー当初は地元の高校に通いながら沖縄・東京間を往復していた黒島結菜さん。
東京で短期賃貸マンションを借りることもあったそう。
しかし仕事が多忙になり、2014年9月には東京へ転校しています。
2022年現在も、東京で忙しない日々を送っている黒島結菜さん。
なんと、保護犬を2匹飼っているそう！
名前は”コハダ”と”シャディ”。
2匹の愛犬のインスタグラムも開設していて、とっても可愛い写真を見ることができます。
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そして2匹のワンちゃんとっても可愛いですね！
まとめ
今回の記事をまとめました。
- 黒島結菜さんは人見知りだがポジティブで行動派
- 何事も極めるタイプで、特にカメラの腕はプロ顔負け
- 代表作は「マッサン」「アシガール」「カツベン！」「花燃ゆ」「ちむどんどん」
- 結婚はしていないが、高良健吾さんと交際中
ドラマやCMに引っ張りだこの黒島結菜さん。
今回代表作としてまとめたものにはNHKの番組が多かったですね。
清純派女優と謳われる、まっすぐで純粋な演技で人々を魅了しています。
これからのさらなる活躍に目が離せません！
