「未解決の女 Season2」第6話は2020年9月10日に放送されました。
未解決の女Season2もいよいよ最終章に突入します。
タイトルは「影の斜塔・前編」。
ゲスト出演者は、市原隼人さん、北乃きいさん、筧利夫さん、竜雷太さんと、今回も豪華なメンバーですね。
平均視聴率も12.6%と、初回から毎回2ケタを達成しています。
この記事では、第6話のネタバレや感想、無料動画を視聴する方法を紹介していきます。
未解決の女Season2 第6話のあらすじとネタバレ
引用:TBS【未解決の女season2】公式サイト
人気イタリアンレストランのオーナー・入沢博人(武田航平)が手足を縛られた状態で、新店舗の冷凍施設に閉じ込められ、凍死した未解決事件から5年――。成功のノウハウをまとめた自著『億りびと』を上梓したばかりのネット長者・西松文也(渡辺邦斗)が、入沢と同じように手足を縛られ、ホテルのバスタブで溺死しているのが見つかった。その遺体を見た「特命捜査対策室」第6係の刑事・矢代朋(波瑠)は、くるぶしに彫られた奇妙な刺青に目を留める。文書捜査のエキスパート・鳴海理沙(鈴木京香)によると、その刺青は「梵字」。しかも、5年前の被害者・入沢の腕にも「梵字」の刺青が彫られていたというではないか!
2つの事件にはつながりがあると直感し、捜査に乗り出そうとする朋。その矢先、「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)を介し、警視庁刑事部のナンバー2である参事官・小野塚吾郎(筧 利夫)から呼び出しがかかる。なんでも、小野塚の肝いりで新設された「捜査情報係」に所属する刑事が、3日前から行方不明になっているため、朋に捜してほしいというのだ。その刑事とは、朋が新人時代に世話になった富野康彦(市原 隼人)。新人たちから「ミスターパーフェクト」と呼ばれていたエリート刑事で、朋も慕っていた人物だった!
さっそく富野の自宅へ向かった朋は、鍵が開いたままで、室内も荒らされていることを疑問視。さらに、部屋の固定電話の留守録ボタンが点滅していることに気づく。そこに残されていたのは、楽器店に勤める富野の恋人・杉山貴子(北乃 きい)からのメッセージ! 朋はすぐさま貴子に会いに行くが、富野と3日ほど連絡が取れないことはよくあるそうで、貴子にも居場所などに心当たりがないという…。
一方、5年前の事件を洗い直していた第6係の草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)は、入沢と西松がかつて年配者を狙った詐欺商法でつながっていたとの情報を入手。そんな中、事件関係者の背後に“理沙と関わりのある超大物”の影がちらつき出し…! やがて、朋も耳を疑う形でつながっていく“2つの未解決事件”と“エリート刑事の逃亡劇”――。その先には、とてつもない闇が待ち受けていて…!?
ここから先はネタバレを含みます。
まだご覧になっていない方は、閲覧にご注意ください。
5年前のレストランオーナー殺人【ここからネタバレ】
入沢博人(武田航平)は、人気レストラン「ALLEGRO VIVACE」のオーナーとして、盛大に3号店の開店パーティーを開いた。
しかしその翌日に入沢は、冷凍庫の中で手足を縛られた凍死体となって発見される。
入沢の腕には奇妙な文体の入れ墨が彫られていた。
捜査陣は怨恨による殺人として捜査を進めるが、普段から横暴な態度の入沢に対して不満を持つ者は多い。
そのため、犯人を特定するに至らず未解決事件となった。
ホテルの溺死体
入沢の凍死事件から5年後。
ホテルの浴槽で、西松文也(渡辺邦斗)の溺死体が発見される。
西松は仮想通貨で数億の利益をあげており、そのノウハウを書いた本の出版記念パーティを前日に開いたところであった。
西松は手足を縛られた状態で、足首には奇妙な文字の入れ墨が。
刺青の場所こそ異なっているが、その状況は入沢の事件とよく似ていた。
入沢、西松が入れ墨に使っていたこの文字は、”梵字”。
インドから中国を経由して伝わった文字が、日本で密教の発展に伴い神聖化して発達した文字である。
殺害された2人は、ともに自分の干支の守り神を梵字の入れ墨をしていたこと、レタリングが非常に似通っていることなどから、2つの事件の関連が疑われた。
第6係が議論を交わす中、室長の古賀清成(沢村一樹)から矢代を呼び出す電話がかかってくる。
小野塚参事官からの依頼
古賀に連れられて矢代が会ったのは、刑事部参事官の小野塚吾郎(筧利夫)だった。
そこで矢代は、小野塚から、3日前から行方不明になっている警部補の居場所を探して欲しい、と依頼される。
警部補の履歴書を見た矢代は驚く。
行方不明になった警部補とは、矢代が捜査実習の際に研修係を務めていた富野康彦(市原隼人)であった。
頭脳明晰、柔道五段、拳銃の名手である「ミスターパーフェクト」。
そんな富野に、矢代は憧れを抱いていた。
また、小野塚は1年前に「捜査情報係」を新設しており、富野はそのメンバーである刑事の一人である。
富野の交際相手 杉山貴子
小野塚からの直命により秘密裏に調査を始めた矢代。
まずは富野の部屋を捜索する。
部屋には鍵がかかっておらず、本が散らばり植木鉢は倒れ、何者かに荒らされた様子であった。
部屋の電話を見ると、留守電があったことを知らせるボタンが点滅している。
留守電には、交際相手である杉山貴子(北乃きい)からのメッセージ録音が残されていた。
メッセージを聞いた矢代は、貴子のもとを訪れる。
貴子は楽器店に勤めており、矢代が訪問した時にはちょうど趣味のバイオリンを演奏していた。
貴子からすれば、富野が3日くらい連絡取れないことはよくあるので、特に気にしていなかったとのこと。
入沢と西松は同じ詐欺グループだった
一方で、草加慎司(遠藤憲一)と国木田哲夫(谷原章介)は入沢の実家を訪ねていた。
入沢の弟から話を聞くと、入沢は楽して金儲けしたいタイプであり、過去に詐欺で逮捕されたとのこと。
そしてその頃、入沢と同じ詐欺グループの販売員としてともに働いていたのが、今回ホテルで殺された西松であることが判明したのである。
弁護士事務所で、二人を弁護した若林守(矢柴俊博)から話を聞いた草加と国木田。
若林は、あくまで弁護人としての仕事で無罪にはしたが、どこで殺されてもおかしくない二人であったと思い返すのであった。
犯人は詐欺の被害者である可能性もありそうですね。
元警視庁の大物・牧野
若林が所属する弁護士事務所のパンフレットには、相談役として警視庁出身の牧野孝蔵(竜雷太)の写真と名前が掲載されていた。
牧野は、今でも警視庁の人事などに強大な力を持っているという。
鳴海には過去に牧野との因縁があった。
それは、ある議員の疑惑について独自に捜査を続けていたときのこと。
鳴海が突如二人組の男に捕まり、連れてこられたのが牧野が一人で酒を飲む屋台のおでん屋であった。
そこで鳴海は牧野から捜査中止を迫られ、そのあとに本件とは関係ない部署に飛ばされてしまったのだ。
池内参事官の思惑
富野の部屋の現場写真を見た鳴海は、本の表紙にペンの試し書きがあることに気づく。
几帳面な富野の性格から、これは富野ではなく部屋に侵入した何者かが書いたものと考えられた。
一方その頃警察では、富野を西松殺しの関係者として調査を始めていた。
西松が殺されたホテルの防犯カメラに富野の姿が記録されており、さらに富野は保管庫から拳銃を無断で持ち出していたのである。
また富野の行方は、池内達郎(西村和彦)にとっても強い関心事であった。
池内は、富野の上司である小野塚と同じ刑事部の参事官である。
小野塚が過去に行っていた不正に関する証拠を富野が持っていると池内は考えていた。
そのため小野塚に先んじて、富野の身柄を確保するよう古賀に働きかける。
そんな中、富野を信じその身を案じる矢代は、メッセージで自分の連絡先を富野の携帯電話に送った。
第6係の推理
草加は弁護士事務所を訪ねた際に、若林が過去に弁護した詐欺商法の販売員が書かれているリストを入手していた。
また、そのコピー用紙には、富野の部屋の本にあったものと同じような「ぐにゃぐにゃ」の試し書きが書かれている。
試し書きには個性があり、別人が全く同じ形の試し書きを書くことはまずありえない。
矢代はこのコピー用紙を小野塚に見せ「これは、ある弁護士事務所から参考にもらったコピー用紙です」と、富野の部屋への侵入者との関係を説明した。
話を聞いた小野塚は「では若林弁護士が、富野の失踪に関係しているというのか」と自ら若林との関係があることを示す発言をしてしまう。
小野塚は若林弁護士とつながりがあり、それに関する都合の悪いことを富野が知ってしまった。
そのために秘密裏に富野を追いかけ、証拠をもみ消したいと考えているのではないか、と鳴海達は推理した。
富野に撃たれる古賀
第6係のメンバーが全員聞き込みで出払っている中、古賀が事務所を訪れると、電話がかかってくる。
電話は富野からであり、メッセージを受けて矢代へ連絡を取ろうとしたものであった。
古賀はその電話を受け、小野塚の不正の証拠を受け取るために一人で港へ向かう。
すると、そこには富野の姿が。
富野が鞄に手を入れ、取り出して古賀に向けたのは拳銃であった。
驚きうろたえる古賀に対して、銃声が響く。
その後第6係のメンバーは、古賀が富野に撃たれたことを国木田から知らされる。
岡部が貴子の店に話を聞きに行くが、富野に関して何も手掛かりは得られなかった。
防犯カメラの解析の結果、西松が殺された日に富野は整骨院に立ち寄っていたことが判明。
整骨院への聞き込みから富野はその日、腕を脱臼しており西松を殺した犯人と考えるのは無理がある。
多くの謎を残し、後編へ
また、その後も貴子の張り込みを続けていた岡部は、小野塚が店を訪れるのを目撃する。
そして矢代は射撃訓練場を訪れ、正確無比な富野の銃の腕と、富野から受けた指導を思い出していた。
富野がなぜ姿を消しているのか、なぜ無断で拳銃をもちだしたのか。
そしてなぜその銃で古賀を撃ったのか、多くの謎は依然残ったまま…。
未解決の女2 第6話みんなの感想
出演者俳優陣が濃厚でいいドラマだと、楽しく見ることが出来ました。
Twitterの感想
「#未解決の女 season2」6話。最終章前編。過去の連続殺人、逃亡する警察官、蠢く巨悪と最終章らしく見応えたっぷり。ゲストも市原隼人さん、北乃きいさん他と豪華。失踪した憧れの人を探す八代に嫌味を言ってみたりする鳴海も可愛い。古賀室長はどうなるのかな?生存してほしい。次回も楽しみです。
— 🍁チカ太郎’20🍁 (@chikata_0048) September 10, 2020
#未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2 第6話
富野の留守電聞いてみたらと鳴海に言われて「でも、プライベートが…」「でも、このまま帰るわけにも…」とデモデモダッテ状態になったり、恋人からのメッセージを聞いてショックを受けたり、矢代としては珍しい表情を演じた #波瑠 さんが可愛かった。
— 🍁dramakie🍁 (@dramakie) September 10, 2020
若かりし鳴海さんは熱かったんだな
富野さんもいい声だよね、セクシー
この終わり方は
室長死んでないって思ってるから!#未解決の女 #6話— いくら (@ikura159) September 10, 2020
未解決の女2 第6話まとめ
・殺された入沢と西松はともに詐欺商法の販売員だった
・行方不明のエリート刑事・富野は小野塚参事官の不正の証拠を握っている可能性がある
・富野に呼び出された古賀は、港で富野に撃たれてしまう
未解決の女season2 第6話を無料で観る方法
未解決の女season2 第6話を無料で視聴する方法を解説します。
放送終了後から1週間であれば、TVer・アベマテレビで無料で観られます。
また、TERASAでは30日間無料で全話の配信がみられるようです。
詳細は、公式サイトからご確認いただけます。