廣川家は徳島の山奥で両親と5人の子供、20匹以上の動物と自給自足生活を送っている動物大家族です。
「坂上どうぶつ王国」(フジテレビ)に出演し、大きな話題となりました。
そんな廣川家の気になる噂「収入はどこから得ているの?」「あゆみんが自宅で出産?」「自給自足生活はやらせだった!?」をリサーチします。
廣川家の収入源を5つ紹介!
廣川家には複数の収入源があります。
- ファイヤーダンスパフォーマー
- 民泊の経営
- テレビ出演
- YouTube
- 本の出版
一つひとつ見ていきましょう!
①ファイヤーダンスパフォーマー
廣川家の父親・廣川進(ひろかわ すすむ)さん『通称・スーさん』と母親・あゆみさん『通称・あゆみん』の本業は、「ファイヤーダンスパフォーマー」です。
1回の出演料は、6万円くらいと言われています。
幻想的でスリリングなパフォーマンス!とってもカッコいいですね♪
なんと、お2人は日本屈指のファイヤーダンスパフォーマーなのだそう。
全国のイベントやお祭りに呼ばれ、人々を楽しませているようです。
夏のイベントに出演することが多く、夏の間に1年分の生活費を稼いでいたとも言われています。
しかし、2020年から新型コロナの影響でイベントが激減。
2022年3月現在も、本業では生活できない状態が続いています。
②民泊の経営
廣川家は「農家民宿 ひとてまや」を経営しています。
宿泊料金がホームページに掲載されていました。
1泊2食付き
- 大人 7,500円/1人
- 小中学生 5,000円/1人
- 幼児 1,000円/1人
- 乳児 無料
★1人で宿泊の場合は、1泊2食付き10,000円
★穴吹駅までの送迎1,000円
自然の中で、自給自足の生活を体験できる民宿です。
廣川家とともに過ごす貴重な時間。
生きるということを考える良い機会になりそうですね。
しかし2022年3月現在、民宿はお休みしています。
しばらく、テレビの熱りが覚めるまで、心地よくお客様をおむかえできるようになるまで、農家民宿の営業をお休みさせていただくことにしました。
どうぞそっと、みまもってやってくださいませ。
引用:農家民宿ひとてまやHP
テレビで話題になり過ぎて、問い合わせが殺到し大変だったようです。
有名になるということは、いいことだけではないのですね。
落ち着いて民宿を再開できる日が、早く来ることを願っています。
③テレビ出演
廣川家は、自給自足生活とファイヤーダンスで多くの番組に出演してきました。
出演料は公表されていません。
一般人の出演料は、大家族の1か月密着で10万円~数10万円と言われています。
1回の出演料は、数万円や景品などで支払われることもあるそうです。
今まで出演した主なテレビ番組を紹介します。
- 坂上どうぶつ大国(フジテレビ)
- モーニングバード(テレビ朝日)
- 羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日)
- 大阪ほんわかテレビ(読売テレビ)
- らぶ!らぶ!徳島(テレビトクシマ)
これからも、テレビ出演がどんどん増えていきそうですね♪
④YouTube
廣川家は2020年2月から、YouTubeチャンネル「廣川家 Firokawa Family」を開始しました。
推定年収は、105万円くらいと言われています。
現在の廣川家の収入は、YouTubeの広告収益が大半を占めているようです。
「廣川家 Firokawa Family」の穏やかな日常動画がこちらになります!
釣ったばかりの新鮮な魚、育てた麦で作ったパン。
手間暇かけて作ったフィッシュカツサンドは本当においしそうです!
子供たちもかわいくて、ほっこりしますね♪
2022年3月21日現のチャンネル登録者数は、6万3千9百人。
まだ2年少ししか経っていないのに、この人数です。
多くの人々が、廣川家の生活に関心を持っていることが良くわかります。
⑤本の出版

引用画像:主婦と生活社
廣川家の両親は、2018年9月28日に『あゆみんとスー』(主婦と生活社)を出版しています。
残念ながら、印税の金額は分かりませんでした。
書籍の場合は、「本の定価の10%」が一般的な印税の金額だそうです。
テレビ出演で話題となって、かなり売れているかもしれません!
廣川家は、何でもできる一家なんだね♪
あゆみんが自宅で出産!
廣川家は、出産も自給自足なんです。
長男・和楽くん以外は助産師の手を借りず、自分たちだけで行ってきたとのこと。
自宅で出産するには、何をすればいいのか調べてみました。
- 初めに引き受けてもらえる助産師さんを探す。
- 自分の健康や体重管理をしっかり行う。
- 出産の知識を深める。
- 緊急時に対応してもらえる産婦人科病院や医師とも連携が出来るようにしておく。
肝心の助産師さんが、廣川家には来ていませんでした。
この場合、自宅での無介助分娩ということになるようです。
母子共に危険に晒され、最悪の場合は命を落とすこともあります。
日本助産師会では、ホームページで「医師や助産師のいないところでの出産(家族だけでの自宅出産)は大変危険です!絶対にやめましょう。」と呼び掛けています。
廣川家は、5回目の出産で死産を経験しています。
危険を伴うことを理解した上で、無介助分娩を選択しているようです。
2020年3月5日に次女の珠葉(たまは)ちゃんを出産した時の様子を、あゆみんさんがブログに綴っていました。
3/5雨の朝に、6度目のお産をしました。
今回思ったのは、やっぱりお産の段階は2ステージに分かれるということ。
ただ、波に乗って痛みを受け止める時間が続きました。波が極まってもう耐えられなーい!となったところで破水がありました。
破水の後は急にいきみたくなって、いきまないお産に憧れていたのにもうなすがままというか操られていると言ってもいいほどいきみはじめました。破水後いきみはじめてものの10分ほど(本人感覚)ですっぽーんと本当に飛び出すように娘は生まれました。引用:あゆみんの空
安産だったみたいですね!
母子ともに健康で良かったです。
廣川家の自給自足生活はやらせだった?
廣川家の自給自足生活はやらせではありません。
スーさんの友人である、お笑いコンビ・ツインクルの『クック井上』さんが、2011年4月16日に投稿したブログがあります。
長い旅生活の中でファイアーダンスを覚えて帰って来て日本の祭りで披露するし、知らぬ間にマッサージ&鍼灸師の資格取るし・・・、風に流れるがままの雲のような奴です。そんでこの度、奥さんの実家の徳島に引っ越し、古民家と山と畑を借りて、自給自足生活にチャレンジするそうです。
ブログには昔からの友人と書かれていますが、明かにスーさんのこと。
「坂上どうぶつ大国」で有名になる、かなり前のブログです。
やらせであれば、友人がこんな前からブログに書くことは不自然です。
また、スーさんは狩った鹿肉や手作りの調味料などをクック井上さんに送っていました。
そのことから考えると、廣川家の生活はリアルだと思います。
廣川家のファイヤーダンスパフォーマーという職業は珍しいです。
自給自足生活をしている大家族もあまりいません。
出産で無介助分娩を選択する人も、ほとんどいないですよね。
廣川家は、一般の人から見れば珍しいことだらけ。
非現実的な生活なので、作られたものと思ってしまうのも無理はないと思います。
真実を知ることができて良かったです。
廣川家の紹介
引用画像:YouTube
【写真左から】
- 三男・然花(ねんか) 5歳
- 次男・空太(くうた) 9歳
- 母親・あゆみ 40歳
- 父親・進(すすむ) 47歳
- 次女・珠葉(たまは) 1歳
- 長男・和楽(わらく) 11歳
- 長女・雨種(うたね) 7歳
廣川家は、徳島県美馬市の山奥にある築140年くらいの古民家で暮らしています。
ガスは通っておらず、薪を割りかまどに火をつけて食事作り。
電気と水道は通っていますが、必要な分だけ使用しているそうです。
子供たちは自然と戯れながら元気に遊び、家事も毎日しっかりこなします。
学校は「自由登校」としており、子供たちに選択させているそう。
また、学校へ登校する時は、給食を食べさせずお弁当を持参させています。
廣川家では、自分たちで育てたものと採取したもの以外食べてはいけないといった独特なルールが存在しています。
とはいえ、毎日自給自足は疲れますよね。
たまには外食もしているそうです!少し安心しました。
父親のスーさんは狩猟免許を取得しており、狩った鹿やイノシシをさばいて食卓へ。
命をいただくことのありがたさを、子供たちに教えています。
母親のあゆみんさんは、天真爛漫でおおらかな方。
時間をかけて家事をこなし、子供たちに生きる知恵を与えています。
自給自足をはじめた理由
廣川家は東日本大震災が起きたことがきっかけで、生活スタイルの見直しを決意。
また、和楽くんを出産したことで、子供には体に良いものを食べさせたいという思いから自給自足を始めました。
スーさんとあゆみんさんは、ファイヤーダンスのイベントで知り合い結婚。
結婚当時は神奈川県に住み、普通の生活をしていました。
その後、自給自足生活をするため、あゆみんさんの実家のある徳島県へ。
美馬市の山奥に古民家と裏山、畑3つを借りて今の暮らしをスタートさせました。
当初は、ここまで徹底した自給自足生活をする予定では無かったみたいです。
生活していくうちに、色々な発見や考えの変化があったのだと思います。
かなり努力をされていると思いました。
まとめ
- 廣川家の収入源は、ファイヤーダンスパフォーマー・民泊の経営・テレビ出演・YouTube・本の出版。
- あゆみんは、自宅で無介助分娩をしていた。
- 廣川家の自給自足生活は、やらせではない。
- 自給自足生活を始めた理由は、東日本大震災にて生活スタイルを見直し、子供には体に良いものを食べさせたいから。
廣川家を見ていると、自分の生活は本当に恵まれていると強く感じます。
スーパーに行けば食材も日用品も簡単に手に入りますよね。
電気はスイッチを入れれば流れますし、ガスもいつでも点くのが当たり前。
顔が見えない多くの人の支えがあって、成り立っています。
普通の生活ができることに、もっと感謝して生きなければいけませんね。
廣川家には、この先も自然のありがたさ、命の尊さを発信し続けてほしいと思います。
また、自給自足で暮らしている子供たちが、どのように成長するかも楽しみです!