2020年11月7日に「監察医朝顔シーズン2の第3話」が放送されました。
視聴率は11.8%で2話よりも1.8ポイント増加。
今回の記事では、第3話のネタバレや感想、無料動画の視聴方法をお伝えしていきます!
第3話では朝顔たちがミイラ化した遺体の謎に迫っていきます。
というのが見どころです。
3話も面白い話でしたよ。
【監察医朝顔2】第3話のあらすじとネタバレ
朝顔たちが暮らす万木家に、野毛山署強行犯係の係長・山倉が突然訪ねてくる。
あくる日、朝顔は、検視官の丸屋から電話で呼び出される。朝顔が向かったのは、山梨と神奈川の県境にある田園地帯だった。朝顔が、遺体が見つかったという小さな倉庫に案内されると、そこで丸屋と、神奈川県警から山梨県警に異動になった旧知の検視官・伊東がもめていた。第一報は自分たちの方が早かったのだから山梨県警が調べる、と主張する伊東に対し、この件は神奈川県警がずっと追っていた、といって譲らない丸屋。すると、伊東とともに現場に来ていた山梨医大の法医が、解剖の予定が詰まっていると言い出したため、この件は朝顔が調べることになる。
神奈川県警の刑事によれば、遺体は農具倉庫で見つかり、第一発見者は所有者が亡くなったために調査に訪れた市の土木課職員だという。遺体は完全にミイラ化しており、付近に身元を確認できるようなものもなかったため、年齢や死亡時期の特定は困難だった。そして、奇妙なことに遺体はタキシードを身に付け蝶ネクタイをしていた。そこで丸屋は、この遺体は重大事件の容疑者かもしれない、と朝顔に打ち明け……。
(引用:フジテレビ公式サイト)
突然押しかけてきた山倉係長

今回の冒頭は突然万木家に山倉係長が押しかけ、号泣しているシーンからスタート。
雨に濡れて、びしょびしょな係長に何があったか尋ねると、異動になるかも知れないと嘆くのだった。
今回はそんなシーンからドラマがスタートです!
ミイラ化した遺体
翌日、朝顔たちはミイラ化した遺体が見つかったと連絡を受け現場へと向かう。
現場は山梨県と神奈川県の境であったが、神奈川県警が担当なので、朝顔たちが解剖をすることになった。
ミイラ化した遺体が発見されたのは農具用の倉庫。
第一発見者は市の職員で、長年使用されていなかったことから、調査にきた時に発見したという。
遺体が完全にミイラ化してしまっていることや、身元を特定できる所持品もないことから個人の特定は難しいと予想された。
だが、身につけていたとされる衣類から、神奈川県警が20年以上前から追っている指名手配犯の可能性が浮上した。
ミイラ化した遺体はタキシードと蝶ネクタイを身につけていた。
この格好は、指名手配犯が最後に着ていたとされる服装に似ていたのだ。
難航する解剖

ミイラ化してしまったため血液も採取ができない。
内臓の位置も変わっていることから、解剖する前にCTやMRIで画像診断することから始めた。
皮膚が干からびていて指紋特定不可、外傷も見えにくい。
そのため、手がかりは掴みにくく個人特定が難航する。
胃は収縮していたものの、ほうれん草やキノコ類、さらに謎の骨を発見することができた。
また、遺体の皮膚からは複数の虫も採取できた。
20年前の事件
一方で、警察が20年も追っているとされるのが佐竹龍二。
佐竹は資産家のパーティー会場で立てこもり事件を起こした。
立てこもった末に、身代金を要求。
銃を乱射し人質3人が犠牲となってしまった。
その後、佐竹は逃走し「もう逃げ切れないかも」と友人にメッセージを送った後、消息不明となっていたのだ。
そのパーティーで佐竹は、タキシードと蝶ネクタイを身につけていたとされていた。
少しずつ分かり始めるミイラ化した遺体のなぞ

様々な検査の結果からミイラ化した遺体のことが少しずつ明らかになっていく。
遺体の年齢は62歳から68歳で、肺高血圧症の基礎疾患を患っていた。
遺体には完全乾燥した遺体にしかつかない虫と、未乾燥の遺体にしかつかない虫の2種類が発見された。
なので、完全乾燥して間もなく死後3ヶ月~半年ほどであると予想された。
また、歯科記録が佐竹のもの一致しなかったため、
ミイラ化した遺体は佐竹ではないことが分かってきた。
警察の行方不明者リストの中に、ミイラ化した遺体のDNAと一致する人物がいた。
吉野紀夫という人物で、娘が1人いた。
娘の佳奈は変わり果てた父の姿をみて泣き崩れてしまう。
あの場所で紀夫が、どうしてタキシードを身につけていたのか検討もつかないという佳奈。
母を幼いときに亡くしていたため、父一人娘一人の生活だったという。
事実を知りたい朝顔
法医の仕事は死因の確定することであるため、遺族のプライベートに立ち入りすぎることは御法度とされている。
それでも、紀夫に何があったのか気になる朝顔。
胃から発見された謎の骨を手がかりに、休日返上で調べた。
すると、新たな事実が見えてきた。
謎の骨の正体はカエルであり、紀夫は亡くなる直前にレストランで食事をしていたことが分かった。
カエルはフランスで高級食材として扱われている。
ドレスコードがあって、カエル料理をだしているレストランは神奈川県内に1つしかない。
レストランの店員は、あの日紀夫が女性と楽しそうに食事をする様子を覚えていたのだ。
そのことを朝顔から佳奈に伝えると、佳奈は驚きながら微笑んだ。
紀夫にそういう女性がいたことは知らなかった。
けれど「ここ1,2年の紀夫は毎日楽しそうだったこと」
「最期に楽しい時間を過ごせていたこと」
を思うと嬉しいと朝顔に話した。
東北に住む祖父

東日本大震災で津波に巻き込まれ、未だに帰ってこない母を探し続けている朝顔たち。
休みの度に東北へと向かい、必死に母を探す朝顔。
祖父の浩之からの電話で今週も行くと伝えるが、浩之は忙しいだろうから無理に来なくていいと朝顔に話す。
後日、朝顔からやっぱり行きたいと浩之に電話をする。
浩之は「朝顔に黙っていたことがある…」とハンカチに包まれた謎の歯を見つめながら話すのだった。
「監察医朝顔2」第3話 視聴者の感想
#監察医朝顔 第3話
前回の衝撃のラストシーンの紐解きで始まり今回エンディングで判明した「異動」の真実、法昆虫学やエンバーミングなど「法医学」の知識、ご遺体に絡んだ「娘と父」の関係など多くの展開がありつつ、一貫して人に対する優しい想いに溢れていた。#朝顔2https://t.co/flURECTYHY
— 🍁dramakie🍁 (@dramakie) November 16, 2020
事件とその被害者家族を描く…3話は家族のストーリーに重点があって、その事件を導入に朝顔家族の今後を予期させるシーンがいくつもあった。最後におじいちゃんの秘密…茶子先生のフレーズは必ず何かの伏線だし、家族とて知りたいこと・知られたくない事、何が待ち受けているのだろう…#監察医朝顔
— ががっ (@wotak_) November 16, 2020
【監察医朝顔2】第3話の見どころまとめ
- 山倉係長の今後
- 謎のミイラ化した遺体
- 遺体の最期と向き合う朝顔
- おじいちゃんの秘密
遺体に隠されたメッセージを解き明かす朝顔たちの姿はかっこよかったですね!
【監察医朝顔2】第3話の無料動画視聴方法
さいごに「監察医 朝顔2」第3話を無料で見る方法を紹介します。
放送終了から1週間以内であればTVerで無料視聴が可能です。
期間を過ぎてしまうと最新話に切り替わってしまうので注意が必要です。
また、有料ではありますがFODプレミアムでシーズン1も見ることができます!
FODプレミアムは初回2週間無料キャンペーンも行っているようですので、気になった方はぜひ。